7月にはいり、さくらんぼが終わると町も人も少し落ち着いた雰囲気になります。
桃の仕上げ摘果と、袋掛けの様子です。
一枚一枚人の手で丁寧にかけていきます。
桃は雨に当たると後がついてロスが出てしまうため、袋をかけることで大幅にロスを減らすことができるそうです。
早生品種では7月中旬にはもう収穫できます。
ラ・フランスの仕上げ摘果と、徒長枝整理の様子です。
徒長枝の発生が多いので間引いて、樹の内部にも日当たりがよくなるようにします。
摘果については、台風被害をみこして少し多めに残しておくのがコツだそうです。
西洋梨はこの作業が終われば、10月の収穫までは消毒や草刈りなどの管理作業のみなので生産者曰く栽培は楽だとのことです。
林檎もこの時期に仕上げ摘果を行います。
この辺りはサンふじ、サンつがるといった無袋栽培が主流なので、袋掛けの作業はありません。